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2013.9.16.福島映像祭『飯舘村 わたしの記録』完成記念上映+トークイベント

『飯舘村 わたしの記録』完成記念上映+トークイベント
福島県飯舘村で酪農家として、家族とともに暮らしてきた長谷川健一さん。原発事故後、ビデオカメラを購入し、
独学で撮影をはじめました。飼っていた牛が売られていく様子、荒れ果てていく田畑、全村避難までの粛々とした時間、
そして、村の自宅で家族が集まった最後の晩餐–。「当事者の目線で後世に残したい」という思いが成した、
長谷川さんだけが伝えられる物語が『飯舘村 わたしの記録』として映画になりました。この作品の完成を記念し、
長谷川さんに撮影時の思いや、現在の心境についてお話していただきます。
■日時:2013年9月16日(月・祝)16:30 open / 17:00 start
■ゲスト:長谷川健一(酪農家/『飯舘村 わたしの記録』撮影者)
■料金:予約1,500円/当日2,00円(上映三回券使用不可)
■予約:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Mail:event@polepoletimes.jp
福島映像祭とは】公式HPhttp://fukushimavoice.net/fes
福島第一原発事故から時間が経過する中で、事故に関する報道が減り「風化」が始まっています。今、福島で何が起きているのか、原発をめぐって何が起きているか—。知ることが難しくなってきました。「福島映像祭」は、福島原発事故にまつわる、あらゆる映像を集めて上映する映像祭です。映画、テレビ番組、そして一般市民による日々の記録まで、多様な映像を通して事故以降の福島の姿、そして「福島の今」を映し出すことが狙いです。
映像祭としては画期的な取組みとして、国内外のテレビ番組も劇場で上映。事故直後から現在まで、あの日、あのとき、何が起こっていたのかを多角的な視点から浮き彫りにすることを目指します。また、市民から公募するビデオを上映し、制作者を交えた対話の場を設けることで、今なお、続いている「福島原発事故」への思いを多くの人とともに共有し、私たちに何ができるのか、糸口を探りたいと考えています。
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