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2025.3.20-22 Experimental film culture vol.6 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~

2025.3.20-22 Experimental film culture vol.6 in Japan ~ポレポレオルタナティブ~


■Experimental film culture in Japan web:http://efcjp.info/

■開催日:2025/3/20(木祝)、3/21(金・夜だけ)、3/22(土)
■料金:1回1,500円/ 3回3,600円/フリーパス 5,000円(リーフレット付き)
※各回定員制 ※予約者優先 ※三回券、フリーパス購入の方も事前予約をお勧めします。
チケットの予約は、プログラム名、お名前、人数、電話番号を明記の上、info@efcjp.infoまでメールしてください。 フリーパスや三回券を購入希望の方はその旨もメールに明記してください。 チケットの精算は当日・現金のみになります。


<Experimental film culture in Japanについて>
日本のメインストリームでは決して上映されない映像作品を紹介するオルタナティブな場所として、
上映団体「Experimental film culture in Japan」は、フィクション・ドキュメンタリー・アート、あらゆる形態の映像作品を上映する実験の場を提供します。

<今回の開催について>
前田真二郎の『BETWEEN YESTERDAY AND TOMORROW』(以降BYTと記載)では、これまで複数の作家が参加するプロジェクトとしてきましたが、本作では90年代から映像作品の発表を続ける前田の単独作品として、日記映画・方法映画が集約されたBYTを上映いたします。竹内均・玄宇民・伊阪柊によるエッセイフィルム特集では、2022年にトーキョーアーツアンドスペースで公開した「Excitation of Narratives (EoN)「話法の生成 ーEssay Filmの立地ー」」のアップデート版となる作品に加え、作家によるレクチャーも開催いたします。振付家・映画監督のイヴォンヌ・レイナーの1990年に中年女性の更年期をテーマに制作された映画『特権』は、近年になりMoMAによりフィルムからデジタルに変換され修復されました。アップデートされたデジタルによる映像をお楽しみください。”記録”への懐疑的な視点から、通常とは変わったアプローチでのドキュメンタリーを実践してきた池田泰教のプログラムは、作家の特集としてまとめて上映されるのは東京では初めてとなります。持田睦が主宰する劇団PuP (Panthea und Pausanias)の『sed bedaŭrindege ni ne povis savi iliajn vivojn(だが極めて残念なことに我らは彼らの命を救うことができなかった』では、戦前に獄死したアナキストたちの死地に俳優と訪れ、彼らの生涯を綴ったエスぺランド語のテキストを朗読する映像で、ありふれた風景を変質させます。そのほか、ナイーム・モハイエメン監督の失われた魂を廃墟で探す2人を主人公としたインド映画の日本での再上映、EFCJメンバーの鈴木・石川・西澤による個々で制作中のプロジェクトのパイロット版の上映、鎖で結びつけた映像群を上映します。


[タイムテーブル]

▼3/20(木祝)
●13:00〜D. ナイーム・モハイエメン『JOLE DOBE NA (THOSE WHO DO NOT DROWN)』(64min.,2020)
●15:00〜G. 石川・西澤・鈴木の作品スクリーニング(90min. トークつき)
●17:00〜 B. 竹内均・玄宇民・伊阪柊によるエッセイフィルム(150min.(90min.上映+60min.トーク))

▼3/21(金)
●17:30〜D. ナイーム・モハイエメン『JOLE DOBE NA (THOSE WHO DO NOT DROWN)』(64min.,2020)
●19:00〜E. 池田泰教 作品プログラム(150 min.(120min.+トーク30min.))

▼3/22(土)
●13:00〜 C. イヴォンヌ・レイナー『特権』※日本語字幕あり(180min.(103 min.+白尾芽他レクチャー&トーク70min.))
●16:30〜 F. 劇団PuPによる映像作品上映
『bedaŭrindege ni ne povis savi iliajn vivojn(だが極めて残念なことに我らは彼らの命を救うことができなかった)』(30min.予定)、『「熊本評論社」訪問』(6min.)
+トーク60min. PuP(持田睦・レイカ)×西澤諭志(96min.(36min.+トーク60min.))
●18:30〜 A. 前田真二郎作品上映(100min.(67min.+トーク30分))


[上映プログラム]

■プログラムA. 前田真二郎「BYT 2008-2024 BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW
100min.(67min.+トーク30min.)

■プログラムB. 竹内均・玄宇民・伊阪柊によるエッセイフィルム
150min(90min. +トーク60min.)

■プログラムC. イヴォンヌ・レイナー『特権』※日本語字幕あり
180min.(103 min.+白尾芽他レクチャー&トーク70min.)

■プログラムD. ナイーム・モハイエメン『JOLE DOBE NA (THOSE WHO DO NOT DROWN)』※日本語字幕あり
64min. (上映のみ)

■プログラムE. 池田泰教作品プログラム
150 min.(120min.+トーク30min.)
『7 x 7』(2004/49min.)
『3PORTRAITS & JUNE NIGHT』(2009-2014/45min.)
『《埋没する3つのbluesに捧げるcondensed music》ビデオドキュメント』(2012/28min.)

■プログラムF.  劇団PuPによる映像作品上映
96min.(36min.+トーク60min.)

■プログラムG. 鈴木光・石川多摩川・西澤諭志 新作ラフカット上映
90min.(60min.+トーク)