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2021.11.20 小室等音楽活動60周年記念特集 ライブイベント「フリー・ミュージックと映画」

ミュージシャン小室等の音楽活動60周年を記念して、多彩な活動のなかからドキュメンタリー映画の音楽づくりにスポットを当てた上映企画を開催します。
作品ごと、時に直感的に、時にじっくりと撮影地の音楽と向き合いながら、映画本編と共鳴するように紡がれた音楽。そんな小室等の音楽づくりを紐解く特集上映とライブの7日間です。映画から聴こえてくる音楽をじっくり体感ください。
主催:オフィス・キーズ、ポレポレ東中野


ライブイベント「フリー・ミュージックと映画」
◉小室等的みどころ
“沖縄 うりずんの雨”音楽制作。日本から押し付けられたわけの分からない理不尽。沖縄の理不尽、生半可な音楽などで顕わせるべくもない。ならばフリーミュージックだ。思い浮かんだのは、鬼怒無月、高良久美子、田中邦和、谷川賢作。ニキビ少年だった鬼怒は青春のプログレに揉まれ、高良はアカデミックの中で現代音楽に接近、田中はポスト・ビバップから外海へ武者修行、谷川は師事した佐藤允彦で世界を覗き、4人はそれぞれのフリーを身に纏った、と小室の私見。4人4様のフリーが沖縄の理不尽を顕在化させてくれた。
今回は、田中邦和、谷川賢作に、理不尽からのフリーを無茶振りするつもり。

■出演:小室等(vo, g)
■ゲスト:谷川賢作(pf) 、田中邦和(sax)

【会場チケット】
■日時:2021年11月20日(土) 18:30 open / 19:00 start
■会場チケット料金:予約 3,000円 / 当日 3,500円(ワンドリンク付)
■会場参加予約先:03-3227-1445 Mail:za@pole2.co.jp

【配信チケット】
■日時:2021年11月20日(土)18:50 open / 19:00 start
■配信チケット料金:2,000円
■購入はこちらから https://teket.jp/1192/7596


■ 小室等


1961年 高校三年の時、校内合唱団のメンバー小林雄二、利根川佳明ら3人と「キングストントリオ」スタイルのグループを結成。
1968年グループ「六文銭」を結成。
1971年第2回世界歌謡祭にて「出発の歌」(上條恒彦+六文銭)でグランプリを獲得。
1975年 泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立。
2011年 7月11日「音楽活動50周年ライブ~復興~」を全労済ホール スペース・ゼロにて行う。
現在はソロやユニットでのライブ活動の他、イベントプロデュース、テレビドラマ・映画・舞台の音楽制作、ラジオパーソナリティ、ナレーション、連載コラムの執筆など活動は多岐にわたる。

■ 谷川賢作


1960年東京生まれ。演奏家として、現代詩をうたうバンド「DiVa」ハーモニカ奏者続木力とのユニット「パリャーソ」、また父である詩人の谷川俊太郎と朗読と音楽のコンサートを全国各地で開催。80年代半ばより作·編曲の仕事をはじめ、映画「四十七人の刺客」NHK「その時歴史が動いた」テーマ曲等。音楽を担当した最新映画「僕は猟師になった」(監督·川原愛子)「のさりの島」(監督·山本起也)「祈り~幻に長崎を想う刻」(監督·松村克弥)最新CDは、ユニット「孤独の発明」(原田節&谷川賢作)の『永遠にやつて来ない女性』谷川賢作オフィシャルサイトhttp://tanikawakensaku.com/

 

■ 田中邦和


1966年生まれ。思春期に聴いた楽器の音色に魅せられ、以後独学でサックスを習得する。東京大学文学部卒。
ジャズからロック、インプロビゼーションまで常にトップシーンで活躍。レジェンドから若手まで、内外の一流アーチストとの共演、
フェスティバルへの出演(モンタレー、NY、London、Tokyo Jazz、Fuji Rock等)、録音、音楽制作など多忙な日々を送る。これまでに自己のソロを含め、アルバム多数。
また近年は東欧の民族楽器にも取り組む。生来の食いしん坊が嵩じて、ここ数年dancyu等でも執筆活動も行い。常に表現の世界を広げている。
Cannonball saxophones、Jody Jazz mouthpiecesエンドーサー。