メニュー 閉じる

2021.11.19 ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーVOL.15

ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーVOL.15
【リアルイベント&生配信!】

ジャパニーズ・レディース・アンド・ジェントルマン、プリーズ・ハヴ・ア・シート!
昭和のドキュメント・レコードを聴きましょう

■日時:2021年11月19日(金)18:30 open / 19:00 start(休憩含め2時間半の予定)
■出演:ワカキコースケ(若木康輔)、大澤一生(nondelaico)・小林和貴(クオリアノート)

【会場チケット】
■会場チケット料金: 2,000円(ワンドリンク付)
■会場参加予約はこちら →  https://onl.tw/fE3KAq6
※座席制限のため限定50席
配信を行うイベントのため、会場にカメラが入ります。

【配信チケット】
■配信チケット料金:1,500円(生配信+アーカイブ)
■購入はこちらから → https://teket.jp/1192/8015
※アーカイブ視聴:11月28日(日)23:59まで(購入期限:11月28日(日)19:00)


【聴くメンタリーとは】
音楽好きの間では、針を落として聴く塩化ビニールの円盤レコードが今でもますます人気です。その、いわゆるアナログ盤が市場の中心にあった時代には、非音楽のジャンルもよく作られていました。東京五輪や長嶋茂雄引退、王の756号などのスポーツ実況、政治家や文化人の演説、三島由紀夫の自決やあさま山荘事件など昭和の世を揺るがせた事件の中継、あるいは蒸気機関車、レーシングカーの走行音……こういったものが次々と市販化されていたのです。ビデオやDVDに先駆けたメディアだったと言えるでしょう。そんな、主に1960~70年代に制作されていたレコードを、映像のないドキュメンタリーと捉え直してみようという取り組みが〈聴くメンタリー〉です。

【ごあいさつ: 聴くメンタリー主宰 ワカキコースケ】
ポレポレ坐での聴くメンタリー、今年は初となります。去年の8月以来。山形国際ドキュメタリー映画祭の関連イベントへの参加も、オンライン開催の今年はかないませんでしたので、本当に久々です。長いインターバルができた理由は……説明するまでもないことで。
久々にやらせてもらうことについて、文言を考えました。かなり考えた。PRサイトで見かける音楽業界の人達の取材記事みたいに、もったいつけたことカッコよく語りたいじゃん。「コロナ禍の後に僕等が再び疾り出す理由―。」みたいなタイトルのやつ。
ところが、ないんだ、特に。
もともと中古店の「この棚百円」から掘り出してきたり、ごみに出されるのを譲り受けたりしてきたおんぼろレコードから、特に実況録音やら何かの物音やら、地味なのばかり選んで聴かせようって酔狂な趣向です。内容自体は新型コロナウイルスの影響でどうなりようがないの。もったいつけてる人達以下。
今回は『梵鐘』、『内閣総理大臣』など、これまでポレポレ坐で人気だった盤(どれも鐘の音や歴代総理の演説をただ聴くのみ。自分でやっていてなんですが、毎度ひいきにしてくださるお客さんの気持ちもよく分かりません)の再登場に加え、エンタツアチャコの戦前の漫才録音、『戦艦大和の最期』のラジオドラマ版、昭和天皇の御声集、はたまたアニメ声優入門レコードなどなどをお聴かせし、どっぷりと昭和に浸かっていただきます。
コロナ禍とその後を生きるためのヒントは、放っておいても全ての音のなかに詰まっている、と思っております。今は逆に、やってもやらなくてもいい、この感じを大事にしたいと思います。


【コロナウィルス感染対策と来場時のお願い】
※コロナ感染対策を考慮して定員を50席といたします。
予約で満席になった場合は当日券の販売はいたしません。お早めにご予約をお願いいたします。
※ご来場の際は必ずマスクをご着用下さいますよう、お願いいたします。
※入口での手指の消毒にご協力ください。
※席間、ステージと客席の間をいつもより開け、こまめな換気を行います。