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2017.9.16 福島映像祭 「仮設校舎の6年を経て~南相馬市立小高中学校の記憶」

福島映像祭
「仮設校舎の6年を経て~南相馬市立小高中学校の記憶」

原発事故によって避難を余儀なくされ、
「仮設校舎」で学んだ中学生たちがいる。
南相馬市立小高中学校。多くの世帯が全国各地に避難し、
生徒数は事故前の3分の1に激減。
生徒の大半は仮設住宅などで暮らし、バスで通学―。
厳しい環境の中、仮設校舎での学校生活は6年間に及んだ。
そして今年4月、生徒たちは避難前の小高区内の本校舎に戻り、
新しい生活を始めている。OurPlanet-TVは2013年春から
この小高中学校に通い、子どもたちの姿をカメラに収めてきた。
それらの映像を見ながら、現校長の荒木清隆先生と、
事故当時、教頭だった荒木幸子先生にお話を伺う。
■日時:2017年9月16日(土) 15:30open/16:00start
■ゲスト:荒木 清隆(福島県南相馬市立小高中学校 校長)
     荒木 幸子(福島県双葉郡楢葉町立楢葉中学校 校長)
 進行:白石 草(OurPlanet-TV)
■料金:予約/当日 1,500円(福島映像祭3回券使用可)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)E-mail : event@polepoletimes.jp
★小高中学校バーチャル仮設校舎
http://www.ourplanet-tv.org/vr/odaka.html
360°すべてを撮影するカメラ”RICOH THETA”を使い、
小高中学校の子どもたちが6年間過ごしてきた仮設校舎を記録保存。
誰もが「バーチャル仮設校舎」を訪れることができるよう、
ウェブサイトを制作しました。
原発事故により避難を余儀なくされ、
仮設校舎で授業を受けた子どもたちの記憶を継承し、
子どもたちの思いに少しでも多くの人に共有してもらえたらと思っています。
(制作:OurPlanet-TV)

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