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2017.9.16 福島映像祭 市民部門「わたしが伝える福島」

福島映像祭 市民部門
「わたしが伝える福島」

市民部門に寄せられた作品の中から3作品を上映。
今回は映像だけでなく、初めて写真も選考。
スライドショーの形式で紹介する。
極私的な視点から福島を見つめたもの、
他県に避難した双葉町の住民を記録したもの、
福島の自然を静かに描いたものそれぞれの作品の
制作者をゲストに、作品に込めた想いを聞く。
<上映作品>
「私が見た・・・福島」
(2017年/10分/制作:米田博)
2015年の7月に福島へ足を運び、
2年間、撮りためた写真をスライドショーにまとめた。
極私的な視点で切り取られた福島の風景を、トークを交えながら紹介する。
「小高の春 福島映像祭バージョン」
(2017年/15分/制作:すぎた和人)
制作途中のドキュメンタリー「小高の春」から一部を抜粋して上映。
白鳥が舞い、春の訪れを感じる自然の中に、対照的に映り込む除染作業。
福島県南相馬市小高区の日常風景を静かに描く。
「原発の町を追われて3双葉町・ある牛飼いの記録」
(2017年/25分/制作:堀切さとみ)
福島第一原発が立地する町から全国に避難した双葉町民。
避難先で自立して生きようとしても、差別は容赦なく降り注ぐ。
それでも新たな一歩を踏み出す、ひとりの牛飼い、鵜沼久江さんの姿を追った。
<コメンテーター>:下村 健一(白鴎大学客員教授)
1960年、東京都出まれ。85年、TBS報道アナに。
99年退社後、フリーキャスターとして「サタデーずばッと」
「筑紫哲也NEWS23」などで取材・出演を続ける。2010年から2年間、
菅首相の要請で民間登用の内閣官房審議官(内閣広報担当)。
著書に「首相官邸で働いて初めてわかったこと」(朝日新書)
「10代からの情報キャッチボール入門――使えるメディア・リテラシー」
(岩波書店)ほか多数。OurPlanet-TV副代表理事。
■日時:2017年9月16日(土) 12:30open/13:00start
■ゲスト:上映作品 制作者
 コメンテーター:下村 健一(白鴎大学客員教授)
 進行:平野 隆章(OurPlanet-TV)
■料金:予約/当日 1,500円(福島映像祭3回券使用可)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)E-mail : event@polepoletimes.jp

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