ドキュメンタリー映画「かけはし」特別有料試写上映会
■日時:2016年10月20日(木)9:30開場 / 10:00 開演
・『かけはし』第1章:スヒョンさんが遺したもの
・『かけはし』第2章:スヒョンさんの足跡をたどって
※第1章と第2章の同時上映!!
※スヒョンさんのご両親も参加される予定です。
■料 金:第1章 1000円/第2章 1000円
※第1章&第2章共に鑑賞される場合は1500円となります。
■お申し込み:ミューズの里「かけはし制作委員会」
E-mail:info@musevoice.com
E-mail: crosscultureplaza@yahoo.co.jp
TEL:070-6511-7275 TEL:070-5568-8204 FAX:042-734-3758
(※お席の都合上、完全予約制となっています。)
<「かけはし」主旨・内容>
空前の韓流ブームから、反韓・嫌韓のヘイトスピーチへ。
この十年あまり、愛と憎悪のはざまで激しく揺れ動いてきた日韓関係だが、
そんな喧噪から離れたところで、ひっそりと、しかし着実に受け継がれている国際交流の絆がある。
2001年1月26日、JR新大久保駅で、線路に転落した日本人を助けようとした、
カメラマンの関根史郎さんと韓国人の日本語学校生のイ スヒョン(李秀賢)さんが
ホームから飛び降り救助にあたったが、三人とも帰らぬ人となった。
スヒョンさんが外国人であったことからこの事件は大きな話題となった。
ご両親は深い悲しみの中で、生前「日韓のかけはしになりたい」と言っていた息子の遺志を継ぐ・・・。
本作品『かけはし』第1章「スヒョンさんが遺したもの」では、
関係者インタビューによってスヒョンさんの人生を浮かび上がらせると共に、
彼の死後、ご両親と同奨学会が行った留学生支援活動や
奨学金を受けた留学生の姿を描いている。
また、第2章「スヒョンさんの足跡をたどって」では、
日韓国交正常化から50周年を迎えた2015年に来日した韓国の大学生が、
日本の学生との交流や歴史的に朝鮮半島と縁の深い
明日香村でのホームステイを通して民間交流しながら
スヒョンさんのゆかりの地を訪れる旅を追っている。
<ご挨拶>
イ・スヒョンさんが私たちの心に残したものとは?母国と日本の架け橋になりたいとの思いを胸に、さまざまな国や地域から来日している人々の姿を通して、国籍を超えた人と人との心の「かけはし」を描いていきたいという思いから本作品をつくりました。
I am a Bridge! 国籍・民族・文化・習慣・世代など様々な違いを超えて「人は誰もが心と心を繋ぐかけはしとなれる!」。『かけはし』の取材を通して出会った世界の若者たちの姿から強く感じたことです。
日本と母国のかけはしとなる留学生を応援しています!皆様のご支援、ご協力をよろしくお願い申しあげます。
ドキュメンタリー映画『かけはし』
統括プロデューサー:中村里美