三上敏視のお神楽ナイト vol.29
『神楽の音楽と晋州仮面劇フェスティバル報告』
『神楽と出会う本』が出てからずいぶん経ちました。
やっと次の本が出ることになり、神楽の音楽について特集したものになります。
今回はそのコンテンツの予告編をメインに5月末に行ってきた
韓国・晋州仮面劇フェスティバルの報告もちょっとします。
ライブもちょっとやります。
■日時:2017年6月30日(金) 18:00open/18:30start(20:30終了予定)
■出演:三上敏視(音楽家、神楽・伝承音楽研究家)
■料金:予約2,000円/当日2,300円(+要ワンオーダー)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)E-mail : event@polepoletimes.jp
三上敏視(みかみ としみ)
1953年 愛知県半田市生まれ、武蔵野育ち。
93年に別冊宝島EX「アイヌの本」を企画編集。
95年より奉納即興演奏グループである細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加。
日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探していて里神楽に出会い、
その多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと
01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。
その後も辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、
09年10月に単行本『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、
初の神楽ガイドブックとして各方面から注目を集める。
神楽の国内外公演のコーディネイトも多い。
映像を使って神楽を紹介する「神楽ビデオジョッキー」の活動も全国各地で行っている。
現在は神楽太鼓の繊細で呪術的な響きを大切にしたモダンルーツ音楽を
中心に多様な音楽を制作、ライブ活動も奉納演奏からソロ、ユニット活
動まで多岐にわたる。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作
品もあり、気功・ヨガ愛好者にBGMとしてひろく使われている。
多摩美術大学美術学部非常勤講師。