福祉を映すときに、潜福の語ること(『潜福』第四弾「はこぶ」刊行記念イベント)
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運ばれた荷物を、相手がどう受け止めるかはわからない。
宛先を間違えて 思わぬところへ届くかもしれない。
それは日々、福祉の現場で起こっていること。
(『潜福』第四弾「はこぶ」より)
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福祉現場でのコミュニケーションのズレや、思わぬ方向に事が運んでいく様を積極的に描いた第四弾「はこぶ」。制作過程は、NHKの番組として放映され、多くの反響も頂きました。
そこで今回、「障害やマイノリティを撮ること」に携わるお二人を招き、トークイベントを開催。
福祉を語ること、映すことを通じて、現場で起きている「そのもの」をどう届けることができるか考えます。
こうご期待!
■日時:2025年7月12日(土)17:50開場/18:15開始
■料金:3000円(+ワンドリンク)定員:40名
■申込み https://senpuku4hakobu.peatix.com/
▼ゲスト
■佐々木誠(映画監督/映像ディレクター)
75年生まれ。99年よりフリーランスディレクターとして、CM、PV、TV番組などを演出。フジテレビNONFIX「バリアフリーコミュニケーション」(14)などドキュメンタリー作品も多数。主な映画作品に「マイノリティとセックスに関する、極私的恋愛映画」(15)「ナイトクルージング」(19)、プロデュース作品「愛について語るときにイケダの語ること」(21)などがある。
■河﨑涼太(NHK大分 ディレクター)
96年生まれ。小学生から高校生まで、京都府にあるシュタイナー学校でオルタナティブ教育を受ける。大学からは文化人類学を専攻。北海道やニュージーランドで先住民の言語復興の最前線を目の当たりにする。修士課程を経て22年からNHKにて番組制作に従事。ドキュメンタリー制作を志し、Dearにっぽん「在来種に魅せられて」、ハートネットTV「福祉に潜る」など制作。
▼タイムライン
※当日は飲食自由(アルコール含)
17:50 開場
18:00 オープニング
18:15 映像上映(ハートネットTV「福祉に潜る」ダイジェスト版
18:30 クロストーク「福祉を撮ること、映すこと~虚実皮膜をはこぶ~」
ゲスト:佐々木誠×河崎涼太
進行:石田君枝(潜福メンバー)
19:30 交流タイム①
20:15 鼎談「福祉について語るときに、潜福の語ること」
(『潜福』執筆メンバーによるクロストーク)
21:00 交流タイム②
22:00 終了
・無料の軽食(サンドイッチ、フィンガーフード等)を会場にて用意しております。
・交流タイムは、参加者同士で飲食をしながら(アルコール含む)、自由に交流していただく時間です。