『ガーダ パレスチナの詩』上映会 ~映画を観てガザを想像する~
イスラエルの侵攻が続くパレスチナ自治区ガザの状況を他人事にしないために、ドキュメンタリー映画を観て共に考える場を作ります。
主催:ドキュメンタリー映画製作者有志(青柳拓、大澤一生、島田隆一、辻井潔)
■日時 2023年12月22日(金) 18:30開場 / 19:00~
■料金 1,000円(税込)
■予約ページ(※支払いは現地のみ/定員40名)
https://x.gd/AMz5o
■上映作品 『ガーダ パレスチナの詩』(2005年|日本|106分)
撮影・監督:古居みずえ 製作:安岡フィルムズ、アジアプレス・インターナショナル
大地 自由 平和 夢ー歌うことが希望をつなぐ
フォトジャーナリスト、古居みずえが、現代パレスチナの女性の生きざまをとらえたドキュメンタリー。ガザ地区難民キャンプで生まれ育ったガーダは、古い因習に立ち向かう自立心旺盛な女性。抵抗運動で親戚の少年が殺されたことを契機に、民族が追われた故郷の歴史をたどり始める。封建的な男性社会であるパレスチナでは、女性たちの声が聞え難い。古居は、ガーダの23歳から35歳までの結婚や出産などの出来事を追いながら、男性のジャーナリストでは撮影する事が不可能な貴重な映像を紡ぎ、難民キャンプで生きる人々のリアルな日常を描き出す。困難な状況の中、故郷の料理や歌い継ぐべき詩歌を残そうと奔走する女性の成長ぶりが深い感動を生む。
■タイムスケジュール
18:30~/受付
19:00~/上映前あいさつ、上映(本編86分)
20:50~/トーク、座談会
21:30 /終了予定
■お問合せ
ノンデライコ(大澤一生)
nondelaico777@yahoo.co.jp