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2021.11.26 小室等音楽活動60周年記念特集 ライブイベント「与那国とベラルーシ」

ミュージシャン小室等の音楽活動60周年を記念して、多彩な活動のなかからドキュメンタリー映画の音楽づくりにスポットを当てた上映企画を開催します。
作品ごと、時に直感的に、時にじっくりと撮影地の音楽と向き合いながら、映画本編と共鳴するように紡がれた音楽。そんな小室等の音楽づくりを紐解く特集上映とライブの7日間です。映画から聴こえてくる音楽をじっくり体感ください。
主催:オフィス・キーズ、ポレポレ東中野


ライブイベント「与那国とベラルーシ」
◉小室等的みどころ
本橋さんは、「老人と海」の制作前後の時期、頻繁に与那国を訪れ、ベラルーシも日本チェルノブイリ連帯基金に連動し、果ては映画も撮るはで、ベラルーシ通いを続けた。方や、与那国からの呼びかけに応じ与那国通いをした坂田さんは、毎年ヨーロッパ・ツアーを欠かさない。異国の土地での歩き方を二人から学ぶ。音楽の方は、与那国久部良中学ブラスバンドと共演を果たした坂田明に、ブラスバンドとの共演「イン・ザ・ムード」を再現。さらには、「老人と海」サウンドトラックの坂田さんの演奏と、今の坂田さんの生演奏と共演してもらう。

■出演:小室等(vo, g)
■ゲスト:坂田明(sax) 、田中邦和(sax)、本橋成一(写真家・映画監督)

【会場チケット】
■日時:2021年11月26日(金) 18:30 open / 19:00 start
■会場チケット料金:予約 3,000円 / 当日 3,500円(ワンドリンク付)
■会場参加予約先:03-3227-1445 Mail:za@pole2.co.jp

【配信チケット】
■日時:2021年11月26日(金)18:50 open / 19:00 start
■配信チケット料金:2,000円
■購入はこちらから https://teket.jp/1192/7597


■ 小室等


1961年 高校三年の時、校内合唱団のメンバー小林雄二、利根川佳明ら3人と「キングストントリオ」スタイルのグループを結成。
1968年グループ「六文銭」を結成。
1971年第2回世界歌謡祭にて「出発の歌」(上條恒彦+六文銭)でグランプリを獲得。
1975年 泉谷しげる、井上陽水、吉田拓郎と「フォーライフレコード」を設立。
2011年 7月11日「音楽活動50周年ライブ~復興~」を全労済ホール スペース・ゼロにて行う。
現在はソロやユニットでのライブ活動の他、イベントプロデュース、テレビドラマ・映画・舞台の音楽制作、ラジオパーソナリティ、ナレーション、連載コラムの執筆など活動は多岐にわたる。

 

■坂田明

(ミュージシャン/東京薬科大学生命科学部客員教授、広島大学大学院生物圏科学研究科客員教授)
1945年、広島県呉市出身、広島大学水産学科卒業。72年~79年山下洋輔トリオに参加、80年より「Wha ha ha」「SAKATA TRIO」結成してヨ-ロッパツア-を皮切りに独立。以後様々なグループの形成解体を繰り返しながら世界中をあちこちぐるぐるしながらあれこれして今日に至る。
現在「ARASHI」(ポール・ニルセンー・ラブ、ヨハン・バトリング)、「梵人譚」(ジム・オルーク、ジョバンニ・デ・ドメニコ、山本達久)、「渡来塵」(黒田京子、水谷浩章)、「COCODA」(大森菜々、かわいしのぶ、坂田学)などのグループで活動、その他内外でのセッションは多数。近著は「私説ミジンコ大全」CD「海」付(晶文社)。http://www.akira-sakata.com

 

■ 田中邦和


1966年生まれ。思春期に聴いた楽器の音色に魅せられ、以後独学でサックスを習得する。東京大学文学部卒。
ジャズからロック、インプロビゼーションまで常にトップシーンで活躍。レジェンドから若手まで、内外の一流アーチストとの共演、
フェスティバルへの出演(モンタレー、NY、London、Tokyo Jazz、Fuji Rock等)、録音、音楽制作など多忙な日々を送る。これまでに自己のソロを含め、アルバム多数。
また近年は東欧の民族楽器にも取り組む。生来の食いしん坊が嵩じて、ここ数年dancyu等でも執筆活動も行い。常に表現の世界を広げている。
Cannonball saxophones、Jody Jazz mouthpiecesエンドーサー。

 

■ 本橋成一

東京生まれ。68年写真集「炭鉱〈ヤマ〉」で第5回太陽賞受賞。以後、サーカス、上野駅、築地魚河岸、大衆芸能など、市井の人々の生きざまを写真に撮り続ける。1991年よりチェルノブイリ原発とその被災地ベラルーシに通い、汚染地で暮らす人々を写し撮る。1995年、「無限抱擁」で日本写真協会年度賞、写真の会賞を受賞。1998年「ナージャの村」で第17回土門拳賞受賞。近年出版の写真集に『在り処』、『位里と俊』、新版『屠場』など。エッセイ集『世界はたくさん、人類はみな他人』などがある。
写真家として活動すると同時に、「ナージャの村」「アレクセイと泉」「アラヤシキの住人たち」などのドキュメンタリー映画も制作している。http://motohashi.polepoletimes.jp/