20代前半の監督達による自主企画!
ドキュメンタリー映画上映イベント「こちドキュ!」
ご迷惑おかけしております。
こちら、ドキュメンタリー建設現場(こちドキュ)の青柳です。
この度、誠に勝手ではございますが4月月19日(金)にこちら、ドキュメンタリー建設現場第2弾を行います。
今回はこちドキュメンバーの一人、加納土の監督作『沈没家族 劇場版』が4月6日からポレポレ東中野で公開されるのを記念しまして、同世代の監督二人をお招きして、それぞれの作品を上映いたします。お友達もお誘いの上、何とぞお越しくださいますよう、よろしくお願い申し上げます。若手のドキュメンタリー監督が集結するこの奇跡的な日、我々と皆様でじっくり建設が進む夜にする所存です。
『沈没家族 劇場版』公開記念!
こちら、ドキュメンタリー建設現場 〜元気一杯第2弾〜
内容:
『山河の子』
『かえりみち』
上映後トーク
日時:2019年4月19日(金)
開場 18:30 / 開演 19:00
※休憩含め3時間強を予定
料金:2,000円 (1ドリンク付 当日券のみ)
出演:
加納土_@Insight_KANO(『沈没家族』監督 )
青柳拓_@otogisyrupz(『ひいくんのあるく町』監督)
大浦美蘭_ @sukoyaka_m 『かえりみち』監督
鈴木総平_@sanganoko2017 『山河の子』撮影・編集
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作品情報:
『かえりみち』
【映画祭・受賞歴】
2017 山形国際ドキュメンタリー映画祭 日本プログラム
2017 第39回ぴあフィルムフェスティバル 入選
2018 Ground Up Student Film Festival
監督・撮影・編集:大浦美蘭
撮影:大浦仁、大浦久美子、大浦葉奈
音楽:合田口洸
制作指導:永田浩三
2017年/48分/日本/Blu-ray/カラー
【作品概要】
制作時に大学生だった大浦美蘭が、東日本大震災後の自身の家族を記録したドキュメンタリー。
福島第一原発事故によって故郷の浪江町に住むことのできなくなった大浦家。帰る家を失った長女・美蘭は、自分が“被災者”であることに違和感を抱き、自分や家族にカメラを向ける。繰り返す一時帰宅と、その度に変わっていく環境に、大浦家は揺らぐ。私たちの“かえりみち”はどこにあるのか…。家族はそれぞれの帰るべき場所を模索し続ける。
【監督コメント】
主催者である加納土くんが「沈没家族」を作っている時に、背中を並べて、この映画を作っていました。普遍的な家族の話です。震災を遠くから叫ぶんじゃなくて、一緒にお茶しながら喋る。その方が、日常の中で思い返してもらえると思って、そんな気持ちで撮りました。
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『山河の子』
【映画祭・受賞歴】
2018 第9回 座・高円寺ドキュメンタリーフェスティバル コンペティション部門大賞2018 第40回ぴあフィルムフェスティバル 入選
2018 東京ドキュメンタリー映画祭2018 短編部門上映
監督:胡 旭彤(コ・キョクトウ)
撮影・編集:鈴木総平
制作・編集:太田晋平
プロデューサー:上清水温子
2018年/57分/日本,中国/Blu-ray/カラー
【作品概要】
ここは中国農村部の小学校。3年生の毛勝智(マオ・シャンチ)は、お調子者でいたずらっ子。そんな彼も実は「留守児童」のひとり、両親がそばにいないのはやっぱり寂しそう。恥ずかしがり屋の毛正発(マオ・ジョンファ)は、もうすぐ卒業を迎える6年生。障がいのある両親と幼い妹たちとの貧しい暮らし。家庭のことは彼の悩みの種だ。2年生の趙海龍(チャオ・ハイロン)は、妹の出産時にお母さんを亡くしてしまった。父親の天友(テンヨウ)が男手ひとつで頑張るけれど…。
【監督コメント】
こんにちは!「山河の子」監督の胡です。「こちドキュ」の青柳さんは大学の1つ上の先輩にあたり、加納くんは「山河の子」撮影の鈴木と職場の同期だそうです。若い作り手たちが手作りで開く上映会は新鮮で良い試みだと思います。
私はいま次作の制作のため中国にいるので上映会には行けませんが、代わりに撮影・編集を担当した鈴木が行く予定なので彼にどんどん質問してください!
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【加納土からの企画意図】
毎日、酒を飲んで飯を食べて人と話して寝る。そんな当たり前の日々の生活をこの2本の映画は写す。
居心地の良い場所、悪い場所は人にとっては様々。でも生活は日々、訪れる。
2本の映画を見ることで、あなたの生活はちょっとだけ豊かなものになるはず。自分と同世代の人たちが作った映画をみて、嬉しい気分になる。
若い僕たち、身の回りの変化に追いつけない日々が続いても、目の前のことに立ち返ることができる。生活が一番だ!
【青柳拓からの企画意図】
相方、加納土監督の『沈没家族 劇場版』の劇場公開が決まった。今回はその応援企画として、土監督と以前から親交のあるお二人の作品を上映する。二つの作品に共通するのは「家族・地元・居場所」、どちらもとても面白いドキュメンタリー映画だ!そんな、ドキュメンタリーを志す私たち四人の「次」を話会う場所にしたい。私たちの居場所は私たちで作る!