ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー Vol.7
feat. 数の子ミュージックメイト
「聴くメンタリー」と「身内音楽」、奇跡のツーマンが決定!
グルーヴ一切無きレコードイベントが絢爛と春に咲く!
“音楽ではない”廃盤レコードをお聴かせする
「ワカキコースケのDIG!聴くメンタリー」、
毎回好評を博しながら開催して参りましたが、
今回からは新機軸の対バン形式を始めます!。
初回のお相手は、都内を中心にDJ活動を展開している
数の子ミュージックメイトさん。
かつて存在していた自主制作盤のレコード、
それも学芸会や卒業式、会社のカラオケ大会といった
究極のプライヴェート・レコードを「身内音楽」と称して
集めている数の子ミュージックメイトさんのセレクトは、
なんだかワカキコースケ氏の聴くメンタリーと通ずるものが。
当日はどんな化学反応が起こるのか、是非その耳で確かめに来てください!
■日時:2018年4月14日(土)18:30open/19:00start(※休憩はさんで約3時間の予定)
■料金:2,000円(ワンドリンク付/当日券のみ)
■出演:ワカキコースケ(若木康輔)、数の子ミュージックメイト
■協力:大澤一生(nondelaico)・小林和貴(クオリアノート)・neoneo編集室
■問い合わせ先:Tel:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)
Email :event@polepoletimes.jp
★スペシャル対談 〈聴くメンタリー×身内音楽〉は最新のエクスペリメント(実験)だ!
ワカキ/聴くメンタリーのイベントは今年、少し実験的に
ゲストを招いてやってみたいと思っている。
それで最初に声をかけたのが数の子さん、あなたってワケ。
昔の洋楽の日本盤ライナーノートの文体風に答えてくれよな?
数の子/ワオ、気分は外タレの来日直前メッセージだね。OK!
他にもいろんなイベントに呼ばれて正直目の回る忙しさだけど、
聴くメンタリーとのブッキングは光栄さ。もともと身内音楽と
聴くメンタリーは相性がいいと思っていたから。
ワカキ/フムフム。聴くメンタリーは廃盤アナログの中から音楽じゃない、
ドキュメンタリー・レコードを掘り出して紹介しているんだけど、
身内音楽の基本は音楽でしょ?
数の子/そう、かつて全国の学校や施設ではよく、
合唱コンクールや演奏会などの録音を記念にレコードにしていた。
市販じゃない究極のプライヴェート盤。それが身内音楽なんだ。
ワカキ/前に聴かせてもらったけど、最高に面白かったヨ!
これぞオルタナティブ。学校の行事だから練習が足りないまま
披露している吹奏楽部の演奏や、普段はおゆうぎソングばかりの
幼稚園の先生が気晴らしで歌い込んだ歌謡曲には、前衛すら越えた、
パッションのみを浴びる感動があったね。
数の子/そういうものをコツコツ集めていると、
わざわざ録音した事実に奥深いドラマを感じさせる、
とってもエキサイトなレコードが見つかるんだよ。
せっかくワカキさんとやるんだから、
いつもの身内音楽では回しにくいドキュメント寄りのものをフィーチャーして、
日本のオーディエンスの度肝を抜かしたいナ。
ワカキ/ナルホド、身内音楽と聴くメンタリーが
実はブラザーだってことが、ポレポレ坐で明らかになるワケだ。
楽しみにしていてほしいね!
★当日かける予定のレコード
ワカキ
◎「横井、よかったなあ」「…ウワーン!」
ジャングルから発見された旧日本兵・横井庄一さんの壮絶音声
◎寺山修司のボキャブラ番長ぶりが爆発する伝説のレーサー・福沢幸雄の追悼盤 など
数の子
◎全部録りシリーズ:結婚式(余興もあるヨ)
◎全部録りシリーズ:卒業式(一同、起立!)
◎文化祭で銃撃戦が起きちゃった! など