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2017.7.10 徹の部屋vol.42 伝統と現代はコインの裏表だった!

徹の部屋vol.42
「雅楽・邦楽の新しい奏者たちとの共演 伝統と現代はコインの裏表だった!」

■日時:2017年7月10日 (月)19:00 開場 19:30 開演
■出演:
ミッシェル・ドネダ(ソプラノサックス)
レ・クアン・ニン Le Quan Ninh(打楽器)
田中悠美子(三味線・大正琴・声)
黒田鈴尊(尺八)
深山マクイーン時田(箏)
大塚惇平(笙)
■料金: 予約3,500円/当日4,000円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Mail:event@polepoletimes.jp
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【お知らせ】
齋藤徹さんの本公演への出演がキャンセルとなりました。
同ツアーのアテンド、ゲストのコーディネートふくめ、
すべて手がけられた齋藤徹さんの不在は大変残念なことではありますが、
他のメンバーはそのままに、日時も変更なく開催する予定でおります。
とても素敵なライブになることと思いますので、ぜひご参加いただけたらと思います。
ご来場心よりお待ちしております。
2017/6/19 space&cafeポレポレ坐
以下、齋藤徹さんからのメッセージです。
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急告!
大変苦渋の報告をしなければなりません。
私の病状が変化し、手術を少しでも急がねばならないことになりました。
本当に本当に残念ですが、ミッシェル・ドネダ、レ・クアン・ニンさんとの
日本ツアーに参加出来ない状況になってしまいました。
(最後の方には回復して駆けつけることを夢想しています。)
7月16日に予定されていた岡本寺はキャンセルですが、
その他の全てのLIVEは予定通りに行います。
16日は、大阪でLIVEを行うことになりました。
(場所等は決まり次第お伝えします)
元々、お二人のデュオ結成30周年記念ワールドツアーの
一環でしたので、まったく問題はございません。
私は手術を乗り越えて、2人とのツアーを
近い日に補填・実施することを励みに何としても生き延びるつもりです。
どうぞ、ご理解・ご了承の程、よろしくお願い申し上げます。 
6月19日 齋藤徹 拝
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ポレポレ坐に徹の部屋が帰ってきます。
私が病気入院している間にいろいろな演奏現場が無くなってしまっていました。
それを考えるとこの徹の部屋、何と嬉しいことでしょう!
数えて42回目。私の音楽史が未来へ繋がったのです。
今回は、親友ミッシェル・ドネダ(ソプラノサックス)と
レ・クアン・ニン(打楽器)と私のトリオツアーの一環です。
前回の来日の時もポレポレ坐で「こいつぁめでたい大千秋楽」としてやりました。
素晴らしい想い出です。
それは2011年、地震・原発の影響がまだまだ濃い時期で、
来日ミュージシャンのキャンセル、国外脱出などが頻繁だった中のツアーでした。
6年後の2017年7月、彼らが共演30周年ワールドツアーの一環としての来日です。
さて、ポレポレ坐ではどういう趣向にしようか?最もふさわしい迎え方は?
昨年夏、スイスのピアニスト、ジャック・ディミエールさんが来日した時、
邦楽・雅楽の演奏家との共演のライブをいくつか作りました。
何か大きな新しい波が来ていることを実感させる素晴らしい時間でした。
そうだ、これだ!これしかない!
ということで、ゲストがあっと言う間に決まりました。
いずれも国内外で大活躍中の素晴らしい演奏家です。
邦楽・雅楽(伝統音楽)をやっているという事を軽く越えた意識で、
広く大きく現代を、音楽を捉え、世の中に刺激を与えている人達です。
即興音楽を貫いて来たミッシェル、ニン。
出逢い・共演するのは「今」「ポレポレ坐」!
これは「偶然ではなく必然だった」と 将来みんなで話すことになるのです。
(齋藤徹)
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