メニュー 閉じる

2014.12.24.徹の部屋Vol.34「今日は私の日——さとうじゅんこ編 」

徹の部屋vol.34「今日は私の日——さとうじゅんこ編 」
■日時:2014年12月24日(水)19:00 open / 19:30 start
■出演:うたをさがしてトリオ:さとうじゅんこ(うた)、喜多直毅(ヴァイオリン)、齋藤徹(コントラバス)
   ゲスト: 熊坂路得子(アコーディオン)、矢萩竜太郎(ダンス)
■料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp
○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○ ○
このところずっと、じゅんこさんにはいろいろと無理なお願いを聞いてもらっています。
オペリータ「うたをさがして」(乾千恵さんの言葉)を歌って!
アルゼンチンタンゴをアルゼンチンなまりのスペイン語で歌って!
ブラジル音楽をポルトガル語で歌って!
クルトワイルのフランス語の歌を歌って!
ロルカやファリャのスペイン語の歌を歌って!
パラグアイの歌をグラアニ語で!
母の葬儀で歌って!
適当に即興して!
適当にハーモニー付けて歌って!
ドイツの詩を詠んで!
クラシックの曲を歌って!
オリジナルに日本語付けたから歌って!
宮沢賢治をオーストラリアの女優さんと朗読して!
ちょっと思い出しただけで、それはそれは大変な要求でした。スミマセン。でもすべてシッカリ120%成し遂げました。偉い!パチパチパチパチ!
それで、今回の徹の部屋は、じゅんこさんの好きなようにしてもらってお礼をしたいと思いました。
「今日は私の日」というのは、CD「うたをさがして」の中に収録したアンゲロプロス監督の映画「永遠と1日」の中の曲名です。
「なぜって今日は私の日、おどりましょう、おどるのが嫌いでも・・」(齋藤徹)
//////////////////////////////////////////
このたびは身に余る贈り物を賜りました次第。
これまで徹さん直毅さんと積み重ねてきた音楽と、
よりによってこの日お運びくださる訳アリなみなさまと、
どんなイヴを過ごしたいのか得意の妄想が暴走。
半ばヤケクソ自爆必至な陽炎をおずおずと提案する私に
サンタさんは「いいんじゃない?」と軽くおっしゃいました。
スナックじゅんじゅん、さとうの血祭り、腹黒ミサ。
あやういほど美しく苦い曲ばかり。
よいこは見ちゃダメねじれたオトナの聖夜にございます。(さとうじゅんこ)
//////////////////////////////////////////
齋藤徹(コントラバス)
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ・ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。自主レーベルTravessia主宰。
さとうじゅんこ(うた)
秋田市生まれ。東京藝術大学音楽学部声楽科ソプラノ専攻修了。歌い手/作曲家。フランスアクスマティック音楽の作曲と演奏に触れ独自の音響芸術の実践に取り組む一方で、ジャワガムランのプシンデン(女声歌手)として演奏活動を行う。グローバリズムの抱える問題とも向き合いながら創造力豊かなアートネットワークの構築を目指す。種子田郷と共にproject suaraを主宰。
喜多直毅(ヴァイオリン)
盛岡市生まれ。国立音楽大学にてヴァイオリンを専攻した後、英国で主に映像作品の為の作編曲を、アルゼンチンにてタンゴ奏法を学ぶ。自身のグループを主宰する他、邦人タンゴ演奏家のコンサートやレコーディングに多数参加する。その後音楽的関心の領域は広がり、現在は主に自作品や即興演奏によるライヴを行っている。アルゼンチンタンゴやクラシック音楽をルーツとしつつも、ヴァイオリン音楽の可能性を様々な角度から追求している。
熊坂路得子(アコーディオン)
さいたま市(旧浦和市)生まれ。6歳よりピアノを始め、18歳の時、アコーディオンと出会った。美大に在学中、学校行事や個展等で演奏を始める。卒業後演奏活動に入り、現在では、ソロ演奏から、ジャンルを超えて様々なミュージシャン達とのセッションを展開。精力的に演奏活動を続けている。2014年12月 バイオリンニスト・柴田奈穂とのユニット<トワトワト>の初アルバムをリリース。
矢萩竜太郎(ダンス)
ロンドンのAMICI DANCE THEATRE COMPANYの主催者Wolfgang Stange氏との出会いが始まりとなり、
活動開始。岩下徹・ジャンサスポータスらに師事。2014年は「竜太郎10番勝負!」東京とドイツで開催。齋藤徹・喜多直毅・さとうじゅんこ・熊坂路得子・松本泰子・ウテフォルカー・セバスチャングラムスらミュージシャン、上村なおか・庄崎隆志・南雲麻衣・堀川久子・岩下徹・ジャンサスポータスらダンサー、美術家らとコラボレーションを大成功させた。
tetsu_34.jpg