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2013.12.8.徹の部屋vol.27 漂泊のダンス

徹の部屋vol.27 漂泊のダンス
ヤナエルは旅人。旅を住処とし、踊り、考え、生きる。
たまたま立ち寄ったトルコが現在の住み家だ。
旅での出逢いが次の旅へと繋がる。
ヤナエル・プリュメ氏は、コンサートホールから人々の元へパフォーミングアートを連れ出したヨーロッパで最強のパイオニアの1人です。アートは人々のために!—バール・フィリップス(ベーシスト)
■日時:2013年12月8日(日)18:30 open / 19:00 start
■出演:ヤナエル・プリュメ(ダンス)、高岡大祐(チューバ)、齋藤徹(コントラバス)
■料金:予約3,000円/当日3,500円(ワンドリンク付)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp
ヤナエル・プリュメ YanaxJ褐 Plumet  
ヤナエルはパフォーマーであり、旅人です。いろいろな場面における動く身体に広範な興味を持っています。音楽・映像・サーカス・ヴィジュアルアートなど他のジャンルとの交流の中で即興を開拓しています。カナダ、モントリオールの劇団で12歳の時に舞台を始めました。19歳の時にダンスに目覚め、フランスとロンドンでアカデミックな技術を習得。その間もダンス・演劇・ミュージカル・オペラ・パフォーミングアートのでジャンルにとらわれない活躍をしています。精神と肉体の相互関係への深い研究の入り口としてヨガ・気功・太極拳・ヴィパッサナー瞑想などへ向かいました。コンタクトインプロビゼーションなどにより動きの源へより近づいて来ています。特定した場所でのパフォーマンスと即興が彼の興味の中心になっています。2000年、ジャンルをまたがった仕事、文化交流のために「Compagnie Coulisse」を結成しました。このグループでダンサー、ミュージシャン、照明デザイナー、ヴィジュアルアーティスト、環境デザイナーといくつかのプロジェクトを行っています。2004年と2006年の間、ヨーロッパ・アジア間を陸路で旅をして、身体に関するプロジェクト、メタボリズム、ボディインプロジェクトと名づけられた放浪研究に従事した。この旅の影響によってソロ作品 エルスウェア がトルコとバルカン半島で数回にわたって上演されました。演技と教育のために何回かトルコに滞在し2006年以降、TRANSITフェスティバルを共催。ヤナエルはいろいろな人々を対象にコンタクトインプロビゼーション、ダンステクニック、即興作品作りを日常的に教えています。
★高岡大祐(チューバ)
大阪出身。20歳頃から大阪でストリートライブなどを始めその後商業音楽の世界で活動をはじめる。その後東京を中心に日本各所や欧州での即興演奏を多く行い、2000年代なかばよりベルギーのミュージシャン達との交流を深め首都ブリュッセルにも活動の拠点を持つ。独自に開発した特殊奏法を駆使しアコースティックでの表現を追求し、吹奏の限界拡張に挑戦中。また自身の自主レーベルより包装や録音も独自に特化したCD音源を多数リリース。近年の共演に坂田明、齋藤徹、広瀬淳二、秋山徹次、板橋文夫、一楽儀光、大友良英、加藤崇之、内橋和久、巻上公一、関島岳郎、類家心平、石橋英子、山本達久、JOJO広重、ジム・オルーク、ジョン・ブッチャー、ジャン・ローラン・サスポータス、エリック・ティールマンス、ペーター・ブロッツマン、ミッシェル・ドネダ、バール・フィリップス、エリオット・シャープなど多数。
齋藤徹(コントラバス、作曲、音)
舞踊・演劇・美術・映像・詩・書・邦楽・雅楽・能楽・西洋クラシック音楽・現代音楽・タンゴ・ジャズ?ヨーロッパ即興・韓国の文化・アジアのシャーマニズムなど様々なジャンルと積極的に交流。ヨーロッパ、アジア、南北アメリカで演奏・CD制作。コントラバスの国際フェスティバルにも数多く参加。コントラバス音楽のための作曲・演奏・ワークショップを行う。自主レーベルTravessia主宰。
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次回予告 「徹の部屋Vol.28」
2014年1月24日(金) 
■出演:さとうじゅんこ(歌)、喜多直毅(ヴァイオリン)、
    オリヴィエ・マヌーリ(バンドネオン)、齋藤徹(コントラバス)
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