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2011.12.17.「ケサル大王」上映会

「ケサル大王」上映会
チベットの誇り、天に一番近い英雄

■日時:2011年12月17日(土)14:15 open /14:30 start
■料金:1,500円
■お問い合わせ:ootani11@gmail.com
ケサル大王とは?
アジアの大河の源、いわばアジアの命の源に誕生し、東チベットの草原の民が理想と
願いをこめた世界最長の英雄叙事詩「ケサル大王」の主人公です。
神秘的な語り部が今なお存在し、生命力あふれるケサル大王を浪々と語ります。
「ケサル大王」とはどんな英雄で、人々はどんな思いを抱えているのでしょうか。
5年に及ぶ取材は「東チベット」の自然環境と社会の変動も捉えました。
映画「ケサル大王」はチベットのもう一つの豊かさ、魅力、そして現実を伝えます。
チベット文化の素晴らしさを壮大な英雄叙事詩を抜きに語ることはもうできません。
(監督 大谷寿一 上映2時間)
◆11月26日(土)秩父神社上映会から
*初めて聞いたケサルの名前。本当に感動しました。今日は来て本当に良 かった。
*文明によってすべての命がダメージをうけている現実を知りました。世界中に
 知らせるべきです。
*面白かった。厳しい自然と強烈な布の色のコントラストが印象的だった。
 民族が国家によって消されてしまうなんて今の私にはとても遠い出来事だけど
 実際に近くの国で起こっているのは驚きだった。 
*素晴らしいドキュメンタリー映画を有難うございます。友人、知人に伝えたいと
 思います。できればまた見たいと思います
*慈悲の英雄としてのチベット人の「ケサル大王」に対する思いを考えるととても
 せつなくなりました。
◆12月3日(土)浜松町「カラバッシュ」上映会から
*よくあれだけ撮れたと思います。探究心があってこれだけケサルの世界に踏み
 込んだ映像は初めてです。
*予想していた以上にチベットの現況の敏感な部分にも触れられていて驚きました。
*第何話もつづられそうな予感のする、すてきな映画だと思います。
*美しいカムの景色や祭りの色彩、音色に心いやされました。チベットの現状を
 知る資料としても大変興味深い。
*中国の圧制に苦しみ、かっとうしながらも、力強く、ケサル王や仏教をあつく
 信仰し、たくましく生きている彼らの姿に感動しました。
*画面に映し出される人の表情、物、背景の全てにチベットの現在を伝える情報
 がつまっている。丁寧につくりこまれ、取材された素晴らしい作品だった。 
*現地の日常的な描写も興味深かったし、ダライラマとの対比も興味深かった。
 今、中国の辺境がどうなっているのかという設問にも応えてくれそうです。
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