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2011.11.9 三上敏視のお神楽ナイトVol.10 「神楽神歌の世界」

三上敏視のお神楽ナイトVol.10 「神楽神歌の世界」
ビデオジョッキー&ミニライブ

■日時:2011年11月9日(水)18:30open / 19:30start
■料金:予約2,000円/当日2,300円(+要ワンオーダー)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)Email : event@polepoletimes.jp
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神楽というと主に舞やお囃子に興味が向かれますが、実は重要な要素として
「神歌」というものがあります。この神歌がなければ神楽ではないと言っても
過言ではないくらいですが、この神歌の歌われ方はまたさまざまです。
古いものには中世から歌われていたものもあり、また江戸時代から歌われていた
ものが多く、それが現代まで残っているということは驚くべきことです。
今回は三上が選んだ、個性的で音楽的にも価値があるのに、今まで知られる機会が
少なかった神歌を中心に紹介します。
そしてひとつくらい、神歌を覚えて帰っていただきたいと思っています。       三上敏視
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☆三上敏視(みかみとしみ)
音楽家、神楽・伝承音楽研究家。
1953年 愛知県半田市生まれ、武蔵野育ち。
93年に別冊宝島EX「アイヌの本」を企画編集。
95年より奉納即興演奏グループである細野晴臣&環太平洋モンゴロイドユニットに参加。
日本のルーツミュージックとネイティブカルチャーを探していて里神楽に出会い、
その多彩さと深さに衝撃を受け、これを広く知ってもらいたいと
01年9月に別冊太陽『お神楽』としてまとめる。
その後も辺境の神楽を中心にフィールドワークを続け、
09年10月に単行本『神楽と出会う本』(アルテスパブリッシング)を出版、
初の神楽ガイドブックとして各方面から注目を集める。
神楽の国内外公演のコーディネイトも多い。
映像を使って神楽を紹介する「神楽ビデオジョッキー」の活動も全国各地で行っている。
現在は神楽太鼓の繊細で呪術的な響きを大切にしたモダンルーツ音楽を
中心に多様な音楽を制作、ライブ活動も奉納演奏からソロ、ユニット活
動まで多岐にわたる。また気功音楽家として『気舞』『香功』などの作
品もあり、気功・ヨガ愛好者にBGMとしてひろく使われている。
多摩美術大学美術学部非常勤講師、
同大芸術人類学研究所(中沢新一所長)特別研究員。
行波の神舞「荘厳.」JPG.JPG
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