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2015.11.17〜12.6.人形師 山本由也 劇人形作品展 「Dragon」

人形師 山本由也 劇人形作品展 「Dragon」
「かわせみ座」を立ち上げたのが1982年。創設以来、すべての人形を自ら作り、操演してきました。すでに150体ほどになります。
糸操りが中心になりますが、物語を作り、その展開に合わせた動きを想定し、構造から人形を作っていきます。
完成までには、構造体の検証から表面素材の選択まで、長い時間を要します。今回は、人形師として、
独創的な構造と操作法を持つ人形たちを、動かない状態で、造形物として見てもらいたいと企画しました。
ステージ上でご覧いただくのとは別の人形たちが見えてくるのではないでしょうか?
また、展示した人形の操作実演も計画中です。リュウ15体から18体を中心に約30点を展示します。
会期中には、多彩なゲストを招いて、人形とのコラボレーションライブを開催します。体力の限界に挑戦です。
ぜひ、足を運んでいただければと思います。 山本由也
■会期:2015年11月17日(火)〜12月6日(日) 11月30日(月)休
■営業時間:火曜〜土曜 11:30〜23:00 
      *11月22日(日)11月23日(月・祝)12月6日(日)11:30〜18:00 
      *コラボライブのある日は、ご覧頂けない時間がございます。
【COLLABORATION LIVE EVERY LIVE】
会期中には、多彩なゲストを招いての人形とのコラボライブ、展示人形の操作実演を企画しています。
※…ライブの1時間前より、ライブ中は作品展観覧のみの入場は出来ません。ご注意ください。
■時間:18:30 open / 19:00 start (各日定員50名・要予約)
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社)E-mail : event@polepoletimes.jp
*ご希望の日、お名前、ご連絡先をお書き下さい。
■ライブ料金:3,000円 フリーパス:10,000円
★11月18日(水)【谷川賢作+山本由也 】
谷川賢作 (ピアノ、作編曲)
1960年東京生まれ。現代詩を歌う「DiVa」ハーモニカ奏者、続木力との「パリャーソ」詩人の谷川俊太郎とのデュオその他で活動。
連載中の「ほめちぎっちゃうぞっ!」
★11月19日(木)【シャルキィロマ+山本由也 】
シャルキィロマ
元有頂天のHackai(ウード / ブズーキ)、畔上昭仁(パーカッション)、関賢基(ヴァイオリン) ノスタルジーとエキゾチズム。
それはあたかも映画のワンシーンがごとく、めくるめく音の旅世界へと聴くものをいざなう。
★11月20日(金)【夏秋 文彦+山本由也 】
夏秋 文彦 (鍵盤ハーモニカ、ピアノ、口琴、コンツォフカ、etc.)
鍵盤ハーモニカや多くの楽器を操り、オリジナルの楽曲や即興演奏を中心のライブ活動を展開。
ソロライブ、多くのミュージシャンとのコラボレーションを日本と海外で続けている。伊那谷に棲む音の魔術師。
★11月21日(土)【寺尾紗穂+山本由也 】
寺尾紗穂(ピアノ弾き語り)
ピアノ弾き語り。07年『御身onmi』でメジャーデビュー、大貫妙子、坂本龍一、星野源らから賛辞を得る。2013年秋公開の安藤桃子監督作品「0.5mm」(安藤サクラ主演)の主題歌を提供。CM音楽やナレーション、エッセイ、書評等で活動中。
★11月22日(日)【じぶこん+山本由也 】
じぶこん(ディジュリドゥ、インディアンドラム、歌、フラメンコギター)
2001年に結成。ディジュリドゥを吹き、インディアンドラムを叩き、伸びやかに唄う近藤裕子。ホーメィを鳴らし、フラメンコギターでリズムを刻む辻岳春。数々のイベントに出演。沢山の人達との繋がりを求め全国ツアー中。ライヴハウス以外にも幅広く活躍。
★11月24日(火)【海沼正利+山本由也 】
海沼正利(パーカッション)
ノンジャンルで活躍するマルチパーカッショニスト。カリビアングループ「TumbaCreole」や様々なライブプロジェクトを主催し、
一方で多数のグループに在籍している。
★11月25日(水)【梅津和時+山本由也 】
梅津和時(サックス、クラリネット) 
日本フリージャズ界の先駆者として、70年代から現在に至るまで第一線で活躍を続ける。マルチリード・プレイヤー、作・編曲家。
現在のリーダーバンドはKIKI BAND、他。
★11月26日(木)【加藤修子+山本由也 】
加藤 修子(ピアノ弾き語り)
国立音楽大学声楽科卒業後、二期会会員時代にウィーン芸術週間3年連続出演。ボイストレーナーとして「究極のボイストレーニング」出版。
’14ピアノひきがたりライブ始める。
★11月27日(金)【chie+蔡 怜雄+山本由也 】
chie(チェロ&ヴォイス)
幼少から音楽を始め1994年チェロと出会う。故・井上頼豊氏に師事。インドやスペインで音楽の栄養を受け、チェロで様々なバンドに参加。
2012年よりチェロ弾き語りを始める。 
蔡 怜雄(トンバク、ダフ、フレームドラム)
トンバクやダフの繊細な表現、音色の豊かさ、楽器の美しさに惹かれてペルシャの打楽器奏者に。バークリー音楽大学卒。ボストンではペルシャ音楽のグループに参加し各地で演奏した。帰国後はペルシャ音楽を中心に活動している。
★11月28日(土)【星衛+小川紀美代+山本由也 】
星衛(チェロ・和笛)
幼少期をアフリカ大陸で過ごす。チェロ、エレクトリックチェロで活動の一方、東京無形文化財神田囃子を伝承、篠笛を吹く。著書に「聴覚刺激小説案内」(筆名・奥澤竹彦、音楽の友社)など。
小川紀美代(バンドネオン)
バンドネオンの音色に魅せられ独学で奏法を学び、単身ブエノスアイレスに渡る。アルゼンチンタンゴに限らず、独自の世界観での自由な演奏、作編曲は、ヨーロッパ、北欧、アジア諸国でも高い評価を受けている。
★11月29日(日)【三輪福+山本由也 】
三輪福(舞踊家、振動性音響アーティスト)
京都鳴滝出身。自然界に満ちる生命身を任せ表現する活動は多岐に渡り神秘。和製クリスタルボウルの響きを柱に自然遺産、全国の社寺などで活動。衣装家の時広真吾氏写真集「Sibyls~生きる女たち」のモデルを勤める。
★12月1日(火)【藤野由佳+立岩潤三+山本由也 】
藤野由佳(アコーディオン)
蛇腹姉妹、オオフジツボでの活動他、様々なライブや録音に参加、変幻自在なフレーズとエモーショナルなプレイが好評を博す。ソロアルバム「心ふるわすもの」他リリース多数。
立岩潤三(パーカッション)
中東のダルブカ、インドのタブラ、フレームドラム等の打楽器で各古典音楽やトラッドを演奏すると共に、その可能性を探るべく幅広いジャンルへのアプローチや作曲を行う。
★12月2日(水)【土井啓輔+山本由也 】
土井啓輔(尺八・作編曲)
ジャンルを問わない演奏に加え、作曲家として日本の古典音楽を源流に現在から未来へと向かう変幻自在な手法により、独自の音世界を創り続ける。
★12月3日(木)【BUN+山本由也 】
BUN(カリンバ、ネイティブアメリカンフルート)
カリンバ(親指ピアノ)奏者&制作。ソロ活動を軸にユニットでも活動。国内外でのフェスでパフォーマンスとスキルを披露。奈良天河神社での奉納や「ピースボート」の水先案内人、JAL国際・国内線やCM「メリーズ」に楽曲を提供。 
★12月4日(金)【松本雅隆+上野哲生+山本由也 】
松本雅隆(中世ルネサンス古楽器、作曲)
上野哲生(サントゥール、リュート、サズ等の古楽系弦楽器)

二人は1973年に結成された中世・ルネサンス音楽を演奏するカテリーナ古楽合奏団」の中心メンバー。1982年より古楽器や空想楽器で子ども達に音楽の夢を運ぶ「ロバの音楽座」を結成。長年にわたり中世・ルネサンス時代の古楽を研究し様々な楽器を演奏する。NHKの教育番組やかわせみ座の竜のシリーズの音楽などを担当する。
★12月5日(土)【ホッピー神山+山本由也 】
ホッピー神山(ピアノ、作編曲、音楽プロデューサー
レーベル「GODMOUNTAIN」を主宰。世界中のネットワークを築き上げ、多数のバンドに参加。 プロデューサー・アレンジャーとして、アンジェラ・アキ、小泉今日子、氷室京介、Chara、Judy&Mary等とかかわり、多数のヒットCM音楽を手がける。
山本由也(人形師・かわせみ座主宰)
1975年糸あやつりの「竹田人形座」(東京都無形文化財)に入団。人形制作を竹田喜之助し、操演を竹田扇之助氏に師事。1982年独立して「かわせみ座」を創立。オリジナルの人形構造と操作法、「出遣い」というスタイルで、人形劇の枠組みを超えた、ユニークでナイーブな舞台芸術活動を続けています。演出・操演・舞台美術、人形美術・デザイン、設計、製作を手掛け、従来の人形にはない、表現力豊かな独自のシステムと操作方法を考案し続けて来ました。木彫が基本。ビジュアルや構造力学にそって、木・皮・布・プラスチック・金属など、あらゆる素材を使い分け、融合させて、イメージする人形を創作。今までに、リード奏者の森順治氏、栗コーダーカルテットの栗原正己氏、鍵盤ハーモニカの夏秋文彦氏、尺八奏者の土井啓輔氏、ロバの音楽座の松本雅隆氏に音楽を依頼してきました。過去に、俳優の熊倉一雄氏、岡田真澄氏、植本潤氏(花組芝居)、西川右近氏(西川流家元)と舞台で共演もしており、海外での公演も数多く手掛けて来ました。
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