メニュー 閉じる

2022.4.1 ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーVOL.16

ワカキコースケのDIG!聴くメンタリーVOL.16
【リアルイベント&生配信!】

さようなら聴くメンタリー……!
ワカキコースケ出家記念スペシャルでお送りします

■日時:2022年4月1日(金)18:30 open / 19:00 start(休憩含め2時間半の予定)
■出演:ワカキコースケ(若木康輔)、大澤一生(nondelaico)、小林和貴


【会場チケット】
■会場チケット料金: 2,000円(ワンドリンク付)
■会場参加予約はこちら → https://onl.la/eszswkE
※座席制限のため限定50席。
※配信を行うイベントのため、会場にカメラが入ります

【配信チケット】
■配信チケット料金:1,500円(生配信+アーカイブ)
購入はこちらから → https://teket.jp/1192/10999
※アーカイブ視聴:4月17日(日)23時59分まで(購入期限:4月17日(日)19時00分)


【聴くメンタリーとは】
音楽好きの間では、針を落として聴く塩化ビニールの円盤レコードが今でもますます人気です。その、いわゆるアナログ盤が市場の中心にあった時代には、非音楽のジャンルもよく作られていました。東京五輪や長嶋茂雄引退、王の756号などのスポーツ実況、政治家や文化人の演説、三島由紀夫の自決やあさま山荘事件など昭和の世を揺るがせた事件の中継、あるいは蒸気機関車、レーシングカーの走行音……こういったものが次々と市販化されていたのです。ビデオやDVDに先駆けたメディアだったと言えるでしょう。そんな、主に1960~70年代に制作されていたレコードを、映像のないドキュメンタリーと捉え直してみようという取り組みが〈聴くメンタリー〉です。

【ごあいさつ: ワカキコースケ、俗世を離れて仏門に入ります】
三界これ火宅の如し。初期大乗経典の言葉です。まこと、黙然として言無しの心境となる昨今でございます。
思うところありまして、このたび、4月1日を持って私ワカキコースケは世間を離れて出家し、仏道の修行をすることになりました。当日のポレボレ坐は、俗世の憂いに身をやつす私の姿を皆様の前にさらす、最後の機会となりましょう。
これまで15回続けてきました聴くメンタリーのイベント版ですが、考えてもみるに、昭和の廃盤アナログをお聴かせするつとめ自体が、供養の積み重ねでございました。古いレコードに針を落とし、みなさまにご紹介することは、今では顧みられることのない音の記録を成仏させる「法事」に他なりませんでした。
なればその道を本格的に歩み、仏の真理に一歩でも近づきたい……と考え至った次第でございます。
当日は、黛敏郎先生の指揮による三千人の「般若心経」合唱、南海ホークス在籍時の野村克也先生が語る野球論、早乙女勝元先生の熱意により実現した東京大空襲の再現と被災者の証言、小野田寛郎先生がフィリピンのジャングルから帰国されました際の記者会見……などをお聴かせいたします。

色不異空 (形があるとはすなわち実体がないことであり)
空不異色 (実体がないからこそ、一時的に形あるものとして存在する)

当日、私が持ち込むレコードは全て、単なる塩化ビニールの固まりに過ぎず、そこから流れ出る音は全て、幻です。
しかし、みなさまの真理を求める心が幻の音の底の底にあるものに近づいた時には。そこに縁起が生まれ、形而の上下を超えた新たな、本質的な学びがあるものと存じます。どうぞ、ご縁がありましたら足をお運びください。


【コロナウィルス感染対策と来場時のお願い】
※コロナ感染対策を考慮して定員を50席といたします。
予約で満席になった場合は当日券の販売はいたしません。お早めにご予約をお願いいたします。
※ご来場の際は必ずマスクをご着用下さいますよう、お願いいたします。
※入口での手指の消毒にご協力ください。
※席間、ステージと客席の間をいつもより開け、こまめな換気を行います。