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2020.1.29【完売】KANGEKI 間隙 vol.4 村上浩康監督『小さな学校』

本イベントは予約にて全席完売となりました。 当日券の販売はございません。ご了承下さい。
なお、2月9日(日)に追加上映を行います。詳しくは以下をご確認ください。

2020.2.9〈追加上映〉KANGEKI 間隙 vol.4 村上浩康監督『小さな学校』

 

「KANGEKI 間隙」vol.4
村上浩康監督『小さな学校』上映決定!

自主映画の世界には、映画が生まれるきっかけがたくさんあります。それなら、「映画を観るきっかけ」もたくさんあった方が面白くなる。そんな好奇心を開いていく場所として、「KANGEKI 間隙」を設けました。作り手と観客の交わるはずのなかった視線が一つの光の中に重なりあうとき、映画は何を映し、人は何を思うのでしょう。

今回の上映作品は、村上浩康監督『小さな学校』です。過疎化で廃校が決まった神奈川県藤野町の山間にある篠原小学校を舞台に、全校生徒6人と先生たちが共に過ごした最後の一年間を記録。作品で使われている映像には、能勢カメラマンによる撮影のほか、父兄や地域ボランティアの人たちが撮影した映像もたくさんあります。彼らのほとんどは、当時カメラの使い方もわからない素人でした。しかし、その映像は、言葉にならないほどのフレッシュな瞬間を記録したものばかりです。撮影者はバラバラでも、映っているものには共通して「この時間を永遠に残しておきたい」と愛おしむ気持ちが宿っているかのようです。まるでプライベートフィルムのような感情が通っているこの作品を、彼らのことを全く知らない観客が思いがけず見るということ。そのハプニング性につい笑みがこぼれてしまうのも、この作品の大らかな魅力です。
当初この作品には監督がいませんでした。能勢カメラマンから撮影後に編集&構成を依頼された村上さんが全体の監督を務めることになりました。村上さんは彼らが撮りためた計何百時間にも及ぶ素材を初めて見たとき、「これは驚異の映像だ!」と感動したそうです。子供たちの天真爛漫な姿。彼らを見守る先生たちの優しい眼差し。撮影者との気心の知れた関係性。村上さんは、この小学校の最後の一年をドラマチックにつなぐのではなく、そこにあった日常を淡々と映し出していくことを選びます。子供たちにとっては普段の日常でも、カメラを通してはじめて見えてくるかけがえのない時間が、そこに輝いています。(ポレポレ東中野 小原治)

「KANGEKI 間隙」vol.4
■上映作品:『小さな学校』
■開催日時:2020年1月29日(水)18:40開場|19:00開映(20:30終了予定)
■ゲスト:村上浩康(『小さな学校』監督)、
能勢広(『小さな学校』撮影)
annasekai(シンガーソングライター、『小さな学校』卒業生)
※本イベントは予約にて全席完売となりました。 当日券の販売はございません。ご了承下さい。
なお、2月9日(日)に追加上映を行います。詳しくは以下をご確認ください。
http://pole2za.com/event/2020-2-9.html

 

『小さな学校』
2012年|60分
監督・編集:村上浩康 撮影:能勢広、父兄の皆さん、地域ボランティアの皆さん
神奈川県藤野町の篠原小学校の廃校までの1年間を綴った珠玉の記録映画。生徒数わずか6人という山間の学校の日常を、子供たちをとりまく親しい撮影者(父兄やボランティアなどを含む)が記録。その映像は子供たちの生き生きとした姿を自然に描き出し、かけがえのない時間を鮮やかに捉えている。個性豊かな子供たちの魅力が素晴らしい。