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2019.12.20 KANGEKI 間隙 vol.2

「KANGEKI 間隙」vol.2は中尾広道監督が登場!
『船』『風船』はじめての2本立て!

中尾広道監督の最新作『おばけ』は、世界最大の自主映画の祭典・PFFアワード2019で「オンリーワンの映画」と激賞され、最終審査員の満場一致という揺るぎない評価を得て見事グランプリに輝きました。かつてない孤高の傑作の誕生は、その瞬間を目撃した観客たちの胸の中にも強烈な出来事として響いたことでしょう。
中尾作品には、日々の暮らしや自然のかたちの中に宿る広大なロマンを顕微鏡で観察するようなスケールの発見があります。映画を作っていくうえで自分が本気で夢中になれる瞬間をとことん探求する果てしない冒険心と、そこで得たインスピレーションを繰り返し作品に反映させる遊び心。“やりたいことを自分の責任でとことんやる”中尾監督のこうしたスピリットは、まさに自主映画の王道と言えるでしょう。反対に、制作に費やす時間や日々思い悩む自由が効率優先で短縮されるような映画づくりの現場においては、彼の存在は孤高のストレンジャーとして際立ちます。
今回、「KANGEKI 間隙」という場に相応しい作品として、『船』(2015)、『風船』(2017)の上映が決定しました。どちらも劇場未公開の作品ですが、中尾監督のものづくりのエッセンスが溢れた傑作です。自主映画の素晴らしきスピリットに触れてみたい方、更には作り手として自分の作品を探求してみたいと思っている方も、その心に火がつくような出会いがここに待っているかもしれません。
「KANGEKI 間隙」は観客と作り手が共に刺激し合える創造の場を目指します。中尾監督&スタッフ一同、皆様のお越しをお待ちしております。

「KANGEKI 間隙」vol.2
■上映作品:『船』『風船』
■開催日時:2019年12月20日(金)19:10開場|19:30開映(20:45終了予定)
■ゲスト:中尾広道監督
■料金:1,500円(ワンドリンク付)
■定員:30

■予約
氏名、人数、参加日を記入し、kangekispace@gmail.comまでお知らせください。後日、担当・小原(オハラ)より確認の返信をさせていただき、予約完了となります。
※当日券はポレポレ東中野の窓口にて、朝の開館時間(9:10)より販売となります。
※予約で満席になれば当日券の販売もございません。
電話でのお問い合わせ:03-3227-1445(ポレポレ坐)

WUBAROSIERMASCHINE Hiromichi Nakao 公式HP
http://wubarosier.com/

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『船』
2015年|16分
監督・脚本: 中尾広道|出演:大力拓哉、三浦崇志、中尾広道|声・音楽:波多野敦子|美術:花堂達之助、中尾広道|協力:高橋秀和、大力拓哉、三浦崇志、福井悠
ぴあフィルムフェスティバル2015 ノミネート
19th調布短編映画祭2016 奨励賞

夜の街にそぼ降る雨は、何かを運んできそうな気がする。
普段は山で暮らしている船の親子。
野生の船や小動物たちは、予期せぬ天災や不慮の事故で
ときおり人間界に流されてきてしまう。
そんな時僕らはどうするだろうか。
最初から最後まで、ほとんどのカットに水を映した流れるような短編。

『風船』
2017年|27分
監督:中尾広道|出演:中尾広道|美術:花堂達之助、中尾広道|音楽:波多野敦子|協力:顕微鏡屋、狸家分福、山下大樹
イメージフォーラム・フェスティバル2017 ノミネート
ぴあフィルムフェスティバル2017 ノミネート
横濱インディペンデントフィルムフェスティバル2017 ノミネート
第64回オーバーハウゼン国際短編映画祭(ドイツ)2018 ノミネート

部屋にいながら大冒険。そんな事を可能にしてくれるのが顕微鏡。
めだかや葉っぱ、うどんや石ころ、覗けば広がる無限の宇宙。
いつの間にやら迷い込む、身の周りの小さな世界。大きな世界。
本作はフウセンカズラの種を蒔いてから枯れるまでの、観察日記である。