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2018.7.13 「トランスマンツァ・ツアー」 上映+出版記念トーク

ドキュメンタリー映画
「トランスマンツァ・ツアー、イタリア田園回帰の旅」
上映+出版記念トーク

フォークトリオ(ヴォーカル、ギター、ヴァイオリン)が、
音楽を奏で、農民体験をしながらイタリアを北から南まで縦断するストーリー。
ウーフ体験をしながら、新しい農村、住まい、コミュニティ、
食糧事情の在り方を問いかけてくるドキュメンタリー映画です。
*ウーフ:WWOOFは”Working Weekends on Organic Farms”の略称であり、
1971年にイングランドで始まった農業体験と交流のNGO。
世界60箇所に事務所があり、オーストラリア、ニュージランド、ヨーロッパなどで活発。
ウーフジャパンの事務所は北海道にある。

■日時:2018年7月13日(金)18:00 open / 18:30 start
■トーク:ヴァレリオ・ニェシニ監督、森まゆみ、中橋恵
■料金:3,000円(ワンドリンク、おつまみ付)
■予約:transumanzatourjapan@gmail.com
■映画概要
イタリア語で「移牧」を意味する「トランスマンツァ」に例えて、
羊が映画のシンボルマークとなっている。
フォークトリオ(ヴォーカル、ギター、ヴァイオリン)の若い3人がナヴィゲーターとなって、
南イタリアから北イタリアまでを「移牧」しながら、
イタリアの農村で農業体験をするストーリー。
それぞれの滞在地で出会ったのは、オーガニック農場を営む家族やコミュニティ、
そこで一緒に生活する世界中からやってきた若者達だ。
イタリアがこれから迎える縮小社会、土地や自然への回帰をテーマにして、
イタリア各地の新しい動きを伝えるドキュメンタリー映画。
フォークのリズムに乗って、仲間と楽しみながら、
理想のライフスタイルを目指す現代のイタリアの若者たち。
その発端となっているのは、都会での労働の在り方、住まいと住み方、
人との繋がり方、毎日食べる食材に対する疑問からである。
日本だけでなく、イタリアをはじめとする世界中の先進国は、
共通して大きな転換期にきているようだ。ぜひ日本の多くの人たちに見てもらいたい。
・アムステルダム国際ドキュメンタリー映画祭IDFA
(アムステルダ ムDocs For Sale 2016年)にセレクト
・トリノ・環境映画フェスティバル(Festival Cinemambiente)にて上映
監督:ヴァレリオ・ニェシニ
90分(日本語字幕)/ 2014年

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