メニュー 閉じる

2013.9.1.ストップ!自殺 〜若者よ死にたもうことなかれ〜

ストップ!自殺 〜若者よ死にたもうことなかれ〜
日本の20代の死亡原因第一位は『自殺』という現実。
さまざまな対策により減少する日本全体の自殺率の中で、若者の自殺率は増加している。
若者の自殺の原因と対策を考察、9月10日全世界自殺予防デー直前、すべての
「生きづらさ」を持つ方々へ向けてのトーク&パフォーマンスライブ。
・4人の自殺未遂体験者が「どん底体験」と「生き残ってきた希望」を語る。
・香山リカ『生きづらさを持つ人々のサポート』、ECD『うつ病・依存症体験』、青野春秋『うつ病体験・ルームシェアの可能性』、
狐火『就職困難体験・若者の生きづらさ』、ゲストによるメッセージトーク。
・ECD、狐火、月乃光司によるメッセージ・パフォーマンス。他
<出演>
◆4人の自殺未遂体験者:月乃光司・前田昭典・由井健介・黒澤裕之
◆ゲスト:香山リカ(精神科医)ECD(ラッパー)青野春秋(漫画家)狐火(ラッパー)
◆司会:松本卓也(映画監督・シネマ健康会)
■日時:2013年9月1日(日) 15:30open/16:00start (18:00end予定)
■料金:予約1,500円/当日2,000円
■予約:03-3227-1405(ポレポレタイムス社) Email : event@polepoletimes.jp
    件名に「ストップ自殺」、[お名前][人数][電話番号]の記入をお願い致します
■問合せ:080-6618-8806(実行委員会) 
■主催:月乃光司
◆4人の自殺未遂体験者
月乃光司
1965年生まれ。会社員、詩人、朗読者。高校生の時から醜形恐怖症により不登校になる。引きこもり生活を4年間送る。リストカット、薬物乱用による自殺未遂を繰り返す。アルコール依存症により精神科病棟に3回入院。自助グループ活動で回復。「こわれ者の祭典」代表。新潟弁護士会人権賞。第5回安吾賞新潟市特別賞。
■前田昭典
1963年生まれ。心理カウンセラー。フリー編集者&ライター。生育家庭で 虐待を受け、生きづらさからアルコールにハマる。1999年、大量飲酒が原因で 発症したらしいうつ病のため、自死未遂。2000年には連続飲酒に陥り入院。これを 機にアルコール依存症者の自助グループに参加し、以後現在まで断酒継続。「自死・ 生きづらさ当事者のグループ」http://ikizurasa.exblog.jp/ 主宰。昨年、高円寺に 心理相談室サウダージ http://www.saudade.biz/ を開設。
■由井健介
1961年生。無職。思春期に父の事業の失敗によりヤクザに泣かされ、非行に走り高校を中退。子供に夢を与えんと、アニメ・漫画・似顔絵と絵を続けるが腱鞘炎で筆を折る。派遣に職を得るもリストラされホームレスに。映像制作の職を得るが、低賃金長時間労働が2年以上続き、心身共に疲弊し退職。現在、生活保護を受給しながら、裁判を検討中。
■黒澤裕之
1979年生まれ。原家族の家庭内不和の影響から、小児性鬱の状態が出現。小学校高学年から徐々に不登校が始まり、中学生時にひきこもり状態となる。10代の頃に飛び降り自殺を計画するも未遂に終わる。様々な心理療法や自助グループでの活動を通して回復。現在は心理・福祉の勉強をする学生の傍ら、ひきこもり状態のクライアントを対象としたグループカウンセリングの相談員も行う。
◆ゲスト
香山リカ
1960年北海道生まれ。東京医科大卒。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題を中心にさまざまなメディアで発言を続けている。専門は精神病理学。NHKラジオ「香山リカのココロの美容液」でパーソナリティをつとめる。精神科医・立教大学現代心理学部映像身体学科教授。
ECD
1960年生まれのヒップホップアーティスト。1982年にジョン・ライドンのインタビューでグランドマスター・フラッシュの名前を知り、ヒップホップと出会う。1986年にRUN-D.M.C.の来日公演を体感したことを機に、ラッパーになることを決意。1990年にシングル「Picocurie」でデビューを果たす。1992年には1stアルバム「ECD」を発表し、独自のスタイルを確立。当時アンダーグラウンドな存在だったヒップホップを、音楽シーンに紹介する役割を果たす。以降もコンスタントに作品を発表しており、日本語ラップのスタイルを築き上げた存在としてリスペクトされている。
青野春秋
茨城県出身。漫画家。2001年『スラップ スティック』が第45回ちばてつや賞(ヤング部門)優秀新人賞を受賞。2005年に『走馬灯』が第17回イキマンを受賞し、デビュー。2007年には初連載『俺はまだ本気出してないだけ』を月刊IKKIで開始。同作は2012年8月号にて完結し、堤真一主演により実写映画化された。
狐火
福島県出身。ラッパー。2012年、1000組以上のエントリーの中からライブ審査等をマイク1本で制し、ポエトリー・リーディングでSUMMER SONICへの出演を果たすという史上初の快挙を成し遂げた。朝日新聞はその模様を同じく初出場のももいろクローバーZと同等の好演と紙面で賞賛した。2013年03月には地元福島にて国立大学と新聞社主催の2daysワンマンライブを成し遂げ、またシンポジウムのパネラーやコラムの連載等、ヒップホップの枠を越えたジャンルレスな活動を続けている。オードリー若林氏がメディアでオススメカルチャーとして紹介、いとうせいこう氏やダイノジお二方による賞賛等、幅広い層に評価されている。
stop.jpg