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2011.7.19. 『ニッポンの(薬物)依存』『おサケについてのまじめな話』合同出版記念イベント

依存症という病気『ニッポンの(薬物)依存』『おサケについてのまじめな話』合同出版記念イベント
依存症は病気です。
意志の弱い人や人間性に問題がある人にだけおこる特別なことではないのです。
病気には治療と回復の方法があります。
アルコール依存症のパートナーを持った西原理恵子、
覚せい剤依存症となりながらも立ち直り、現在は薬物依存症リハビリ施設「日本ダル
ク」代表をつとめる近藤恒夫、
アルコール依存症・処方薬依存症を乗り越えて、現在は詩人として活動する月乃光司
による三者三様の本音トーク。依存症の理解に向けてのイベント。
特別ゲストの東ちづる(女優)によるアルコール依存症者の父親を持った体験談もあ
ります。月乃光司による依存症体験をベースとした自作詩の朗読(ギター:タダフジカ)。(敬称略)
ニッポンの(薬物)依存』(デーブ・スペクター×近藤恒夫著・生活文化出版)
おサケについてのまじめな話』(西原理恵子×月乃光司著・小学館)
合同出版記念イベント。※デーブ・スペクター氏の出演はありません。

■日時:2011年7月19日(火)20:00 open/20:30 start (22:30終了予定)
■出演:西原理恵子(漫画家)・近藤恒夫(日本ダルク代表)・月乃光司(詩人)
■特別ゲスト:東ちづる(女優)
■料金:2,000円(ワンドリンク付)
■予約 : Mail:event@polepoletimes.jp (予約はEmailのみです。
件名に「依存症イベント予約」、[お名前][人数][電話番号]の記入をお願い致します)
■問い合わせ:070-6666-9940(実行委員会)
■主催:月乃光司
USTREAMでイベントの模様を生放送(20:25start)オンデマンド放送
http://www.ustream.tv/channel/tsukino-kouji

西原理恵子 
1964年高知県生まれ。漫画家、武蔵野美術大学卒業。
88年、『ちくろ幼稚園』で漫画家デビュー。
97年、フォト・ジャーナリストの鴨志田穣(故人)と結婚。2児の母。
代表作に『ぼくんち』(小学館)、『毎日かあさん』(毎日新聞社)など。
近藤恒夫 
薬物依存症当事者。1941年秋田県生まれ。日本ダルク代表。
72年に覚せい剤を使用して80年に覚せい剤取締法違反で逮捕され、
札幌地裁で有罪判決を受ける。再起を誓い、85年に薬物依存症者の回復をめざした
日本初の民間リハビリセンター「ダルク」を設立。
東京弁護士会人権賞受賞(95年)。主な著書は『拘置所のタンポポ』(双葉社)など。
月乃光司 
アルコール依存症当事者。詩人。1965年富山県生まれ。
アルコール依存症、処方薬依存症により精神科病棟に3回入院。
退院後、酒を飲まない生き方を続けながら、さまざまな表現活動を行う。
NHK・Eテレ『ハートをつなごう・薬物依存』出演中。
『月乃光司のハート宅配便』(オールニートニッポン)パーソナリティ。
新潟弁護士会人権賞受賞(10年)。安吾賞新潟市特別賞(10年)。
主な著書は『心晴れたり曇ったり』(新潟日報事業社)など。新潟市在住。