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2011.11.6.『ポスター・ガール』&『IVAW 明日へのあゆみ』上映会

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2011年度アカデミー賞ノミネート作品『ポスター・ガール』上映
「9.11」から10年—立ち上がるIVAW 元兵士たちの苦悩、そして再生への道

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米軍雑誌の表紙を飾った女性兵士のイラク戦争、帰還後の苦悩、
そして人間性の回復を描いたドキュメンタリー『ポスター・ガール』。
平和運動と労働運動の結びつきをとらえた『IVAW 明日へのあゆみ』との2本立て。
■日時:2011年11月6日(日)14:15open/14:30start
■料金:一般:前売1300円/当日1500円
    学生・失業者・シルバー・障がい者:前売800円/当日1000円
■申込・問合せ:2012年 第4回戦争と貧困をなくす国際映像祭実行委員会(関東)
   [電話]090-4451-9903(原)※平日は18時以降
   [メール]info@videofes.jp
[フェイスブック] http://www.facebook.com/POSTERGIRL.IVAW6
[ブログ] http://ivf.blog.so-net.ne.jp
[ウェブサイト]http://www.videofes.jp
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【作品紹介】
『ポスター・ガール』※2011年アカデミー賞 短編ドキュメンタリー部門ノミネート作品
(監督:Sara Nesson、制作:A Portrayal Films Production、37分)
 アメリカ合衆国州兵としてイラク占領作戦に動員され、米陸軍広報雑誌『ARMY』表紙に掲載された主人公の女性兵士が、
帰還後のPTSD(心的外傷ストレス障害)に苦しみながら、自分自身が人間性を奪われた怪物であったという地獄の記憶を見つめ、
向き合うなかから、自己の人間性をどのように回復してきたかを描いたドキュメンタリーです。
2011年アカデミー賞ノミネート作品であり、日本では今年4月に開催された
「第3回戦争と貧困をなくす国際映像祭」において初公開されました。
『IVAW 明日へのあゆみ』
(監督:木村修、制作:マブイ・シネコープ、35分)
 IVAW(戦争に反対するイラク帰還兵の会)の活動を追った「立ち上がるIVAW」シリーズの第6作で、
ウィスコンシン州都マディソンにおける公務員労働者の解雇や権利はく奪に反対する
大衆行動に合流したIVAWの様子が描かれています。
出動命令が下された州兵たちに対してIVAWは呼びかけます。
「労働者に手を出してはいけない。敵は労働者ではない」「州兵も公共部門の労働者だ」。
労働運動と反戦平和運動の連帯をとらえた貴重な映像です。
 両作品に共通するのは、戦争と貧困の時代を生きる人間の存在をかけた闘い—奪われた人間性を取り戻す闘い—
そのために、私たちに何が必要とされているのか、という問いかけと示唆にほかなりません。
同時にそれは、未曾有の原発震災後の明日を生きようとする私たちへの熱い連帯メッセージでもあると思います。
みなさまのご参加お待ちしております。
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